椅子というのは人間が腰掛けるためのもの、ですね。人間が腰掛ける目的はおおまかに言うと二つ。疲れたから座る、という休息用の椅子。代表的なのはソファーなどがそうですね。もう一つが作業をするためのもの。事務用椅子だとか学校の椅子なんかがそれにあたるでしょうか。ここでは椅子の種類の紹介から、失敗しないための購入ポイントのアドバイスなどについて紹介していきます。
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椅子の購入前に
椅子を購入するのであれば、一番大事なポイントは誰が、どのような目的で座るのか? ということを考えることです。使用者があなたならば簡単ですが、例えば子供用イスを購入するとしたら、成長する分をある程度見込んで買わなければすぐに使えなくなってしまいますよね。また、お年寄りならスムーズに立ったり座ったりできるデザインか? といったことも大事なポイントになります。目的というのは作業用か休息用か? 作業用ならどんなことをするのか? といったことを考える必要がある、ということです。例えば立ち作業の合間にちょっと休むのが目的のイスであれば、座面はやや高く、座っても体重の半分は足にかかるような物の方がかえって楽ですし、食事をするのが目的ならばひじ掛けは邪魔になることが多いでしょう。
椅子の種類
椅子はいっぱい種類があるのですが、ここでは形状から3つに分けて紹介してみましょう。これと先ほどの目的などを考え合わせると自分が欲しい椅子が浮かんでくると思います。
長椅子(ソファー)
通常2人がけ以上の椅子をまとめて長椅子と呼びます。ソファーはその一種類なのですが、最近ではちょっと意味合いが変わってきてしまいました。長椅子のお仲間にはベンチなどもありますね。ソファーは別のページで紹介していますからここでは触れません。
スツール
簡単に言うと背もたれのない椅子全般を指します。ソファーセットについてくるオットマン(足を乗せるための背もたれのない椅子)というのもこのスツールの仲間に入ります。日本ではあまり聞かない名前かと思いますが、欧米では椅子はチェアーとスツールにはっきり区分されています。このスツールも他のページで触れますから割愛します。
そのほかの椅子
上記の二つに当てはまらない椅子はまとめてチェアーとして区分されます。つまり、背もたれがあって、一人で使用するものは椅子ということになるのですが、厄介なことにここからさらに目的別に椅子があって、名前がついているわけです。厳密に言うなら事務用椅子も学習用椅子もほとんど同じものですが、仕事に使うか、お勉強するかによって名称が変わってくる・・・とこういうわけです。逆にいえば、それだけ椅子というものは目的に応じたものを使用した方が効率がいい、ということですね。冒頭で話した「目的を考えておこう」というのはこういうわけなのです。
椅子を購入しよう
目的も使用者も決まった、となればあとは実際に使いやすいかというような細部について検討していきましょう。
椅子の柔らかさは?
座面のクッション部分は木がむきだしであったり、何らかのクッションが用意されていたりするわけですが、使いやすい柔らかさというものは目的によってだいぶ変わります。ちょっと休息または一時的に作業するもの(食卓用など)は、固いほうが楽なのでむき出しの木や、ちょっとスポンジがある程度のものがいいでしょう。くつろぎたい時はそれよりやや柔らかいもの。長時間作業するなら柔らかいもの。但し柔らかすぎて、お尻の位置がずれるようなものはかえって疲れます。
椅子の高さは?
実は長時間座って疲れるかどうかはクッションよりこちらのほうが大事です。一番疲れにくいのはお尻と足、それぞれが体重を分散して受け持ってくれる高さが一番疲れにくくなります。また、作業効率にも大きな影響があり、大雑把に言うと座面が高いほど立ったり座ったりが楽になります。逆に低いと体が安定するので作業効率があがりますが、立ったり座ったりがつらくなるのです。作業用椅子ならそのあたりも抑えておきたいポイントですね。
椅子のひじ掛けは?
椅子に深く腰掛けるかどうか、足にどの程度体重がかかるかといったことが重要になります。できるなら実際に座ってみて、自分が一番楽な体勢を取ったときにひじ掛けが肩幅から腕1〜2本分ほど離れるくらいのひじ掛けが使いやすいといわれています。
椅子の張替え
椅子が布張りの場合、長く愛用していればどうしても破れたり穴が開いたりしてしまうのは避けられないものです。とはいってもその椅子が愛用の品であればあるほど捨てがたいでしょう。そこで紹介したいのが椅子の張替えというもの。椅子の布地を張り替えてくれ、必要に応じてスポンジやウレタンの補充、修理などを行ってくれるサービスです。大抵はその椅子のメーカーで受け付けてくれますし、椅子の張替えを専門に行っている業者さんもあります。お気に入りの椅子、捨てるしかないと諦める前に相談してみてはいかがでしょうか?
椅子購入のまとめ
椅子は直接触れている時間が長い家具なので、使い込むほどに愛着がわく家具だと思います。だから余計に素敵な椅子を見つけて欲しいと思います。どちらかというと、椅子はデザインより実用性を重視して選んだほうがハズレが少ないと思いますよ。座る人間の体格・年齢、目的などを考えながらいろいろとカタログやお店をみて回ってくださいね。そういう時間もきっと楽しいはずですしね。
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